にしのま(Nishinoma)です。
抗がん剤治療の「ゼロックス療法(XEROX療法)」。
ステージ3以上の大腸がんの方が受けることになると思いますが、最も不安に感じるのが副作用と思います。
そこで今回は、これから治療を受ける方に向け、抗がん剤治療の「ゼロックス療法(XEROX療法)」の副作用についてまとめました。
私が体験した体調不良を一通り書いたことで、少々長くなってしましましたが、網羅性を重視しました。
また、副作用は個人個人で出方が異なるため、同じ症状が出なかったり、別の症状を生じたりするかもしれません。
患者の一例としてご覧いただければと思います。
※点滴のエルプラットは、成分のオキサリプラチンでも呼ばれますので、適宜置き換えてお読みください。
■私の抗がん剤治療 ゼロックス療法の体験について
本投稿は、実体験に基づいて残している記録や記憶をもとに書いていますので、生の声なので、一次情報として参考になると思います。
私は、2017年に大腸がん(直腸がん ステージ3a)になり、手術後に再発防止のため、約半年のゼロックス療法を受けました。
回数を重ねるにつれ全身の痛みや倦怠感に悩まされ、非常に辛い治療でした。
プロフィールや大腸がん闘病の概要は下記記事にまとめていますので、興味あればご覧ください。
■抗がん剤 ゼロックス療法の副作用はどんなだったか?
まず全体を通して、どうだったか。
一番キツかったのは、手足の痛みや痺れです。
消化器の症状や強烈な倦怠感などもありますが、慢性的な痛みが一番分かりやすく精神的にダメージがきました。
薬の性質上、皮膚や末梢神経に悪影響が出やすく、全身の皮膚をはじめ、体の末端の神経の細い手足の先に痛みや痺れが生じます。
治療開始時は、初回から強い副作用は感じません。
しかし回数を重ねるに連れて、がん細胞だけでなく健康な細胞へのダメージが重なり、体内に薬剤や蓄積してくるため、すぐに治まった症状が長引いたり治まらなかったり。
手足の痛みや痺れなどの不具合は、治療が進むほど強くなってきます。
そのため、治療の後半では慢性的な体中の痛みや倦怠感が続き、段々と厳しくなってきます。
症状も極端なものが多いと感じました。
前日は体中が激痛だったのに翌日には普通とか、点滴後の不調も、超ツライ数日の後は、何もなかったようにスッキリ普通みたいな。
担当医曰く、ゼロックスは「そこまで強くない」部類の抗がん剤治療だそうです。
確かに、抜け毛が少々増えますが、坊主になるほど抜けまくる程ではないし、副作用も結構厳しいながらも、ある程度普通の生活が送れるものでした。
■ゼロックス療法の副作用は、大きく分けて4つ
ゼロックス療法では、次の4つの副作用が多く見られるといわれます。
治療開始の際に受けた説明では、ほぼ全員に手足症候群と冷たいものの刺激への異常反応は出るそうです。
手足症候群 | ゼローダの副作用で、手や足がヒリヒリ・チクチクする、赤く腫れる、皮膚に色素が沈着する、爪の色が変わったり変形したりします。 |
末梢神経障害 | 点滴のエルプラットによる副作用。 点滴後すぐに生じ、数日で治まるもの: 寒冷刺激によって、手足や口のまわりの痺れやチクチクした痛み。舌の感覚がおかしい、顎や喉が締め付けられる。 薬剤の蓄積により慢性化してくるもの: 薬剤の蓄積により手足の痺れや痛みで、うまく動かせないことから、服のボタンの締め、字が書きづらい、キーボードが上手く打てないことや、歩きづらい、飲み込みにくいなど。 |
消化器症状 | 下痢、便秘、腹痛、吐き気、食欲不振、口内炎などの消化器系の異常。 |
骨髄抑制 | 白血球や赤血球、血小板が減るなどの骨髄で生成される血液成分が減ってしまう。 |
見ての通り、よく分からないけど色々な不調をきたします。
骨髄抑制は血液検査で数値で見ないと実感できませんが、他の3つは私にも生じました。
続いて、私が感じた副作用を具体的症状で分けてお伝えします。
副作用の症状は大きく分けて、点滴のエルプラットの作用である点滴から程度日数が経つと治まっていくものと、治療の回数を重ねて薬剤やダメージが蓄積して慢性化していくものの2種です。
症状と併せ、私が当時行った対処法も記載しますので、役立ちそうであればお試しください。
■ゼロックス療法 点滴絡みの副作用
まず点滴に伴う症状では
- 点滴中
- 点滴直後
- 点滴から数日後
の3段階で副作用に襲われました。
ゼロックス療法の各初日に点滴するエルプラットは強力で、点滴中からテキメンに副作用が生じました。
その代わりと言っては何ですが、慢性化はせず、日が経つにつれ副作用の症状は消えていきます。
1. 点滴中:注入部位まわりのピリピリした痛み
エルプラットの点滴をしていると、薬を入れている針の周囲がピリピリと痛み始めます。
これは薬剤刺激による血管痛だそうです。
回数を重ねるほど痛みは増し、初回の点滴時には後半に少しピリピリした程度でしたが、治療後半では早い時間に痛みが生じたり、手先まで痛みが広がりました。
痛みが治まるまでの時間も、回を重ねるごとに治まるまでの日数も多くなりました。
この痛みは、点滴時に薬剤注入部周辺を温め、血管が広げて血流が上げることで刺激が緩和されるとのことで、私の通う病院ではレンジで温めて巻くゆたぽんのようなものを使っていました。
実際、温められている部分は割と平気で、温められていない部分はピリピリと痛む感じがあったので、それなりに効果は感じました。全然効果がない日もありましたが…。
また、腕の刺したところから上が痺れるとのことで、なるべく肘に近い部分に針を刺すようにしているそうだ。
この痛みを和らげるため、私も「追加で温める」。そして、どうにもならなければ「腕を擦って敢えてピリピリさせて気をまぎらす」あたりで、乗り切りました。
病院の温めるアイテムでは、刺している周辺のみ温める道具だったので、手先が冷えていました。なので、自前の電子カイロを握って、温めを加速しました。
はじめは、事前にホットドリンクを買って握ってみましたが、2時間近くの長丁場のため、飲み物が冷えてしまったので、カイロなどの長時間持続可能なものがよいです。
また、ピリピリし始めたら、敢えて擦ってピリピリさせると、ただ痛みに耐えるより楽な気がしました。気がしただけですが…。
2. 点滴直後から:冷たいものが痛い
これはエルプラット点滴以外で体験したことのない感覚で、点滴直後から冷たいものに体が異常反応し、痛みを生じました。
点滴直後から、あからさに変な感覚を生じるので結構ビックリします。
感覚としては、冷たいものに触ると急激に体温が奪われる感覚があり、数秒でビリビリとした感覚が急激に高まって痛みに変わる感じです。
箇所としては、手足をはじめ顔や体、喉などの体の中までの全身です。
この冷感異常は体内の薬剤が薄まるにつれ治まってきますが、初回点滴では3日ほどで消えたものが、2回目の点滴では2週間ぐらいかかるなど、段々消えづらくなってきます。
私は初回点滴の帰り、冷たい飲み物で軽い違和感がありました。
その後、病院で保湿を勧められたので薬局に寄り、缶のニベアを買おうと手に持ってレジに並んでいたところ、缶が持っていられないぐらい異常に冷たく感じてきて痛みに変わったので、とっさに服の袖を伸ばして布越しに持って凌ぎました。
その後も、冷たい飲み物では喉が詰まるような感覚があり、エアコンの風でも違和感を感じました。
私は9月から始めたのですが、常温の水道水も微妙にダメで、寒くなるにつれ、ぬるま湯以外は使えませんでした。
夏ならば多少マシなのかもしれませんが、トイレ後に手を洗うのが厳しかったです。
また、金属製品も危なくて、ドアノブをはじめ、Macのアルミ製キーボードも一時期避ける必要がありました。
対処としては、常に湯を使えるよう電気ポットを用意して、洗顔や手洗いに対応する。カイロは常時携帯。
冷えたお茶も飲めないので、電気のドリンクウォーマーを使って、温めたものを飲んでいました。
今ならAmazonで色々選べますね。
手を洗うのがキツイ問題は、ポケットにウェットティッシュを入れておくと、体温で温まるので、洗う代わりに拭けるようになります。
3. 点滴から数日後:強烈な倦怠感
毎回、点滴から数日経つと、決まって猛烈に体調が悪くなりました。
私の場合は、点滴は火曜と決まっていたのですが、そこから数日後。だいたい金曜の夜から急激に頭が重くなり、頭痛ともに強烈に体調が悪くなりました。
金曜の日が暮れるにつれ、次第に頭痛が強まり、ぼーっとしてフラフラしてくる。
さらに強烈な倦怠感と皮膚がぞわぞわするような違和感に襲われ、普通に起きていられなくなりました。
そのため、点滴後の土日は、ほぼ寝っぱなし。
でも、週明けの月曜か火曜日あたりで、いきなりスッキリ治まりました。
これの症状に関しては、来るタイミングが読めるため、会社に告知するなどして備えることで対処しました。
体調が悪くなると説明しても、私は日曜出勤させられたりしたので、そう簡単ではないのですが…。
■ゼロックス療法 慢性化してくる副作用
次は慢性化してくる症状です。
8クール行う中で、回数を重ねるにつれ薬剤の蓄積や体へのダメージが溜まり、いろんな症状が出てきました。
こちらは、基本的には耐えるしか無いものが多く、ツライときは寝るの一択でした。
・全身の肌に出た副作用
肌の代謝が阻害されるため、乾燥・荒れ・痛み・黒ずみ等、さまざまなトラブルが生じます。
また、表皮が死んでるのか、皮膚感覚もニブくなって、薄いラップで包まれているような感覚が続きました。
○皮膚がピリピリ痛む
不定期に全身各所の皮膚がピリピリ痛みます。
ずっと痛いのではなく、時間が経てば治まりますが、あちこちでピリピリするので非常に気になりました。
○肌が黒ずみ、シミができる
体のあちこちに、シミや黒ずみが生じてきました。
いわゆる「抗がん剤シミ」というやつです。
指の関節などが分かりやすく茶色じみてきて、治療の後半ぐらいで会社で同僚に手の色がおかしいと言われました。
また、シミがポツポツとできますが、手足が分かりやすく大量に発生しました。
特に足の裏は豹柄かと思うくらい。
分かりやすい足の裏を、当時と現在の写真で比べてみました。
きったないですが、事実優先で加工してません。
美白化粧品のサイトじゃないので、加工する理由もありませんので見た通りです。
同じシーツの上なので分かりやすいですが、治療が進むうち、足裏はシミで真っ黒に染まりました。
さらに、自分では気づきにくいですが、足首まで色が違うことから、全身が黒ずんでいたことも分かります。
ちなみに、手足以外の顔や体は、ここまで酷くならないので大丈夫です。
また、経過写真の通り、このシミや黒ずみは表皮付近に起こるもののようで、治療終了後に皮膚の代謝とともに皮がむけてキレイになっていきました。
・手に出た副作用
手はよく使うだけに、異常が出ると目立ちます。
皮膚感覚が鈍くなり、仕事でパソコンのキーボードを打つのにも支障が出ました。
○痛い、痺れる、震える、感覚が鈍くなる
治療の回数が進んでくると、手が常にピリピリと痛み、感覚が鈍くなり、手の震えも生じました。
また、皮膚の耐久性も下がるのか、ペットボトルの蓋を開けようとした際に、皮膚が剥がれるような感じがして開けられなくなりました。
40日目あたりから、指の触覚が指サックをしているような感じで鈍くなりました。指の精度も低下し、動かしにくく。
あまりに痛くて「手が痛ぇーー」と叫びたい日もありました。
温めるとマシになるので、風呂で湯に浸かって我慢しました。
このとき手を揉んだりすると、後日余計痛みが増した気がするので、辞めたほうがいいかもしれません。
パソコンのキーボードもミスタイプが増えました。ブランドタッチの際、指のズレを触覚で感知して修正しているようなのですが、指の感覚が無いためどんどんズレていってしまうようです。
○指紋が消える、ものを落とす
皮膚が正常に代謝しないため、指紋も無くなっていきました。
指紋が引っかかって物を掴むのに役立っていますが、指紋がなくなって手や指がツルツルのため、持っている物が滑ります。
手が上手く動かないのも手伝って、当時は結構物を落としました。
皿洗いなどでは更に滑りやすく、何枚か皿を割りました。
対処としては、基本は保湿です。
病院でヒルドイド系の保湿剤やニベア等をマメに塗ることで、皮膚症状の悪化を防ぐことができると言われました。
症状を出し過ぎると、悪化して治療が終了した後も痛みや荒れなどが中々解消されないらしい。
だから、手足の保湿や靴下・手袋等で保護し、冷たいものに触れないように工夫していくことが大切だそうです。
症状が無い段階でも、回を重ねるごとに厳しくなっていく症状の緩和にも繋がることから、早めの対応を進めます。
■足に出た副作用
足も同じ皮膚のため、手と同様に皮膚の代謝に支障が出て弱くなったことで、不具合が生じました。
○足の裏が痛い
治療開始から2ヶ月経ったくらいから、足の裏のつま先立ちになると着くところが、痛くなり始めました。
日に日に痛みは増し、歩くのが困難なレベルで痛くなり、通勤の行き帰りは非常に苦しみました。
足の裏は体重がかかるため、脆くなった組織に負荷がかかり負けてくるのかと思います。
痛みを軽減するため塗り薬や中敷きなど色々試しましたが、タコ・魚の目保護の足裏用バンドエイドを貼ったら、だいぶ楽になりました。
これはテキメンだったので、ぜひお試しください。
○足がつる
治療中は、結構な頻度で足がつりました。
普段つった時と違う感じで、何分も足の腱やふくらはぎがガチガチに固まって動かなくなって痛い。
治療中特有のつり方でした。
運動を控えていたためか、栄養が偏っていたのか分かりませんが、治療時以外は感じないものでした。
○足の親指に爪が食い込んで膿んだ
治療100日を超えたあたりから、親指の爪が食い込み、爪の左右が腫れて膿が出るようになりました。両足とも。
巻爪の人のような症状と言えば分かりやすいでしょうか。
歩き過ぎだったのかもしれませんが、薬のせいで足の組織が脆くなって、歩く際に爪からかかる圧に負けたのではないかと思います。
触らなければ痛くなかったので、膿を出して、触らないように耐えました。
これは治療終了に伴って、勝手に治りました。
○小指の爪が変形、消失
抗がん剤の回数を重ねていくうち、いつの間にか足の小指の爪がなくなってました。
特に困ることはありませんでしたが、2年経った今でも変形して波打った感じになっています。
・口まわりに出た副作用
○唾液が出るとき痛い
物を食べるため、最初の一口を入れた際に、唾液腺と思われる部分が痛くなりました。
食べ始めだけ痛くて、それ以降は何も起こらないですが。
○舌の違和感やしびれ、味がわからん
治療が進むにつれ、段々舌が痺れ、麻痺してきました。
味の感覚も鈍くなって、良く分からなくなってきます。
そのためか、治療終了後に食べ物が美味しくて、結構太りました。ご注意を…。
○口まわり、その他
日によって、吐くまでではないけど気持ち悪いという状態が続きました。
働きながらだったので、ゲップが多くなったのは困りました。
不定期に喉が無性に痛い日がありました。
・頭が回らない
治療の後半、頭がぼーっとして物を考えられなくなってきました。
提案などを考える仕事のため、思うように仕事ができずに困りました。
・バランス感覚が悪化
三半規管にもダメージがあるのか、治療が進むにつれ段々と真っすぐ歩けなくなってきます。
また、目を閉じるとバランスを失って、体が後ろに倒れていくようになりました。
風呂上がりに髪を乾かすために、立ちながら目を閉じて下を向いてドライヤーをかけていると、後ろに引っ張られるように体が倒れていくので困りました。
バランスが取りづらくなってきたら、壁や柱に手を当てながら歩くようにするといいです。
ドライヤーの際には、壁に背を当てて後ろに倒れないような工夫で乗り切りました。
・下痢と便秘を繰り返す
これは既述の4つの副作用の一つの消化器症状にありましたが、便秘と下痢が結構分かりやすく繰り返しました。
出ないなーと思った次の日は下痢とか、出まくりーと思った数日は出ないとか。
また、手術により体内で大腸の位置関係が変わったためか分かりませんが、トイレが非常に近くなりました。
抗がん剤治療が終わって2年経った今も、結構な頻度でトイレに通っています。
出方も変な感じで、出す→5分後くらいに腹痛→出す と、4回くらい行かないと出きらない状況が週イチくらいで起こります。
すぐ痛くなると思って座っていてもダメで、一度立たないと次の波が来ないのが困ったところです。
と、細かいものはキリがないので、目ぼしいものを長々と書きました。
こんなに色々あるのかと感じられるかもしれませんが「細胞で出来ている人間の細胞分裂を阻害する薬」という性質上、様々な不調が生じるのは仕方ないところです。
ただ、私が苦しめられた慢性的な副作用は、治療より2年経った今は大体消えましたので、投薬が終わったら、ゆっくりとですが無くなっていく一時的な症状です。
■ゼロックス療法の168日間を乗り切るために
とはいえ、副作用と戦いながらの約半年。
長いし痛いし苦しいので、私は乗り切るために、いくつか工夫をしました。
・ゴールを見える化する
私は日記をつけるとともに、日付の前に「1/168日」のように何日目か分かる数字を付け、「1割終わった」「半分終わった」など、終わった日数を数え励みとしました。
また、「苦しさの分だけ全身に散った、がん細胞が減っている」と思うことや、「回数が増えるということは終わりが近づいている」と、ポジティブに考えるようにして日々を過ごしました。
【ph:日数が減っていくのを視覚的に確認して、毎日進んでいることを確認する】
・職場に協力要請
私は働きながらの治療だったので、抗がん剤点滴のため休む必要があったり、点滴から3日〜5日目くらいは、まともに動けない状態がありました。
また、大腸の手術後はトイレが近くなり、通勤中に突発性の腹痛で駅のトイレに駆け込み、遅刻することがありました。
そのため、しっかり説明した上で職場に理解いただき、非常に助けてもらいました。
「半年ずっと軽めでお願いします」というのでは、理解が得られないと思いますので、
「点滴後の3日〜5日目くらいは、副作用が強く出てフラフラになってしまいます」とか
「後遺症や副作用でトイレが非常に近いので、通勤中に生じた場合、少し遅れてしまうかもしれません。」
と、無理なタイミングを具体的に告げ、それ以外はしっかり働くことで、理解が得られると思います。
■おわり
以上、抗がん剤治療 ゼロックス療法の副作用はどんなだったか?でした。
様々な体調不良が生じますが、”がん”という病気を治すためには、仕方ない代償と考える他ありません。
約半年、大変厳しいとは思いますが、「命を拾うため」と考え、治療を乗り切ってください。
当サイトでは、治療を乗り切るための対処法などもシェアしていきたいと思いますので、気が向いたら覗いてください。