5年目の定期検診は2022年9月。そこで再発していなければ完治ということになります。

抗がん剤治療 ゼロックス療法 闘病日記【1クール目 | 001 / 168日目】

抗がん剤治療 闘病日記

2017年9月5日(火)【1クール目 | 001 / 168日目】

初めて抗がん剤治療を行う日となった。

1/168日目。

9:30が診察の予約だが、抗がん剤投与にあたり、体調に異常がないか調べるため、早めに病院に来て血液検査を済ませておくように言われていた。

成分分析に1時間くらいかかるそうで、6時30に起きて、8時10分頃病院着。

さっそく採血室に行くが、ここではなく中央処置室での採血を案内された。
研究用の採血を行う場合には、こちらで対応するらしい。

左の肘の内側にある血管から採血。
点滴もするので、血管が被ってきませんか?と聞いたら、

「点滴は、あまり曲がるところに刺さないから平気だろう」

ということで、分かりやすい血管から検査用の2本と、研究用の2本分の血を採った。

8:20分には採血が終了し、診療室の前で待機。

8:40分に部屋に呼ばれて、担当医に「今日から、抗がん剤治療の開始ですね」と告げられた。

血液検査は問題なかったらしい。

何か聞きたいことは?と言われたので、具体的病巣が見えない状態で、具合の悪くなる薬を投与するのには抵抗がある点を話したら、「見えない部分への対応ということで 、まぁ保険ですね」と言われた。

再発した際、やっておけばよかったと後悔するのは目に見えてる。
やった後悔よりやらなかった後悔のがデカイから。

先生があっさり、いってらっしゃいな雰囲気を醸してきたので、そそくさと診察室を出て3階の科学療法室へ。

しばし待たされた後、点滴をする部屋に案内された。

部屋はカーテンで10ほどに区切られており、中には大きめのリクライニングチェアがあった。

点滴には時間がかかるため、テレビでもあるかと思ってたが、抗がん剤の資料しかなく、暇つぶしは自前らしい。

看護婦さんは優しい感じの人ばかりで、その点では不安が少々和らぐ。

副作用等の話を伺った後、点滴用の針を入れた。

「採血のとこから少しずらして入れますねー」と、採血した血管にプスリ。
採血のときと話が違う…。

少し後で隣のパーテーションの方とナースの話が漏れ聞こえてきたが、「血管は早い者勝ちだからねー」と。やっぱり刺しやすいとこがいいようだ。

治療の流れは、

吐き気止めを15分点滴

抗がん剤を2時間点滴

生理食塩水を5分ほど

となる。

最初の吐き気止めを注入。点滴針も最初はチクチクしたが、次第に馴染んできて、特に違和感なく終わった。

途中、薬剤師の方が薬剤の副作用や、飲み薬等の説明しにきてくれた。

開始前のナースと薬剤師の男性の話を総合すると、主に副作用の注意で、ほぼ全員に症状が出る手足症候群と言われる皮膚への異常と、冷たいものの刺激への異常反応が主なもの。

冷たいものに触れるとビリビリと痛んだり、飲んだりすると痛みを感じるそう。また、手や足に痛みや黒化等の症状が出る。

この症状を出し過ぎると、悪化して治療が終了した後も症状が中々解消されないらしい。

だから、手足の保湿や靴下・手袋等で保護し、冷たいものに触れないように工夫していくことが大切だそうです。

まだ症状は無いが、回を重ねるごとに厳しくなっていく症状の緩和にも繋がることから、早めの対応を勧められた。

15分の吐き気止め点滴が終わり、いよいよ本番。

滴下開始前に、注入部位が痛くなることを抑制できるとして、温めるやつを巻いてくれ、タオルでカバーしてくれた。

薬剤の刺激で血管に痛みが生じることがあるが、温めることで血管が広がり血流が上がるので、刺激が緩和されるらしい。

そして開始。とりあえず、特に違和感を感じなかった。

15分おきに血圧・体温・血中酸素濃度を調べにきてくれ、都度具合を聞いてくれた。

ひたすらタブレットで漫画を読んでいたが、特に気になる症状もなく終了。

お疲れさまでした と言われ最初の治療が終わった。

会計は、高額医療適用で 48,240円。さらに、院外処方ということで、飲み薬は別。向かいの薬局で、ゼロータ 朝夕6錠×14日、デカドロン朝夕8錠×2日で、18,690円。1回で合計66,930円だった。これが8回…。

特に具合も悪くなかったため上野まで歩いていったが、信号待ちで腕を組んだ際に、左の肘まわりがピリピリしてることと、なんか指先も冷たい感じに気付く。

やはり副作用が出てる。

微弱なため、耐えられないほどではない。
国立科学博物館で深海魚展を見たりしてたら、3時間ほどで落ち着いた。

帰宅途中、保湿用に缶のニベアを購入したが、レジで持っているうちに感覚異常に気付く。

スゴイ勢いで缶に触れている部分の体温が奪われる感じがした。
これが副作用その2か。

家に着き、手を洗った際にも、水を流している部分が急激に冷えていく感じを覚えたり、冷えた水のペットボトルで注いでいる際も、手に不気味な感じを覚えた。

口の中も同様だった。

常温から温かいと感じる温度のものは平気だが、水道水は9月なのに既に危ない。

さしあたり、電気ポットを設置して水道水をお湯で割って飲むことに。また、トイレや歯ブラシを濯ぐ等で濡れる際は、スピーディーに冷感が染みる前に終わらすことで何とかした。

まだ暖かめだからがいいが、冬は…雨の際は…と考えると生きた心地がしない。

食後、ゼロータ6錠を服用。でかくて多いので水で腹一杯になってしまう。

水で飲んだらノドに引っかかった感じが消えなかったが、ぬるい水にしたらスイスイいけた。寝るまでには、新たな副作用は感じなかった。

1日目は、こんなとこ。


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