抗がん剤治療 ゼロックス療法を受けていた約半年の心情や副作用などの体験を綴った日記です。
個人情報などを伏せるため、一部編集を加えていますが、当時書いたものを、ほぼそのまま掲載しています。
治療中の方は、どの時期でどのような副作用が生じるか参考になるかなと思います。
2017年11月28日(火)【5クール目 | 085 / 168日目】
5ターン目開始。
家を出るのが少々遅れ、受付が8:40分くらいになってしまった。
前回と同じく、右腕から採血。
点滴と採血で左腕の同じ血管に2箇所刺されるのがかわいそうなので。
大学病院は1分の遅れでも、大幅に待ち時間が増える印象。
今日は待てど暮らせど全然呼ばれず、11時ぐらいにやっと診察になった。
今回は目立った便秘や下痢はなかったが、2周間目の強い足裏の痛みがあった。
上手く効いてくれるか分からないけどと前置きされた上で、ロキソプロフェンNa[YD]という新しいのを処方された。
解熱鎮痛消炎剤と書いてあるので、痛み止めの一種だろう。
血液検査の詳細ももらった。
HighやLOWとなる項目が増えてきた。
薬のせいで肝臓の数値が悪くなる傾向があるらしく、あまり気にしないで良いとのこと。
血液の状態についてもいくつか異常値があるが、大きく外れておらず許容範囲ということで、薬の量は変えず続行。
点滴側も混雑しており、開始まで30分待たされ、12時20分頃に開始。
吐き気止めからエルプラット、生理食塩水で、いつもの。
今回は、上腕部から手先まで点滴痛が残った。
前前回は肩まで症状があったので、お手柔らかに済んでよかった。
前回のようにホット缶を握りながらやろうと買ったけど、寒さからか、すぐに冷めてしまった。
代わりにカイロを握っていたが、小さい奴だとあまり暖かくなく、手先の痺れが強めに残る結果となってしまった。
次は大きいのでいく。
薬局の処方でも待ち、全て終わったのは3時過ぎに。
相変わらず薬代で2万ぐらいとられる。高え。
徒歩で不忍池をまわり、アメ横で鰹節を探したがいい感じのものが見つからず。
アメ横、だいぶ変わったなぁと。
客引きが中国語でされてたり、商店が屋台的な食べ物屋だらけになってた。
外国人だらけで、なんか海鮮丼屋とケバブ屋がやたら多いし、服屋も外人定員。
外国の屋台ストリートみたいな雰囲気になりつつある。日本人では儲からないから、インバウンドにシフトしてるんだろうなと。
工事してるとこも多かったな。
帰ってから、ダルくて少々寝た。
(つづく)